「努力」は報われません。その理由とは?

【自己理解】あなたの才能を見つけよう

こんにちは、吉沢です。

少々過激なタイトルに見えたかもしれませんが、

今日は「努力は報われるのか?」ということについてお話をします。

結論は、タイトルの通り。

「努力」は報われません。残念ながら。

あなたも、薄々わかっているでしょう?

「努力は成功の唯一の秘訣である。」

なんていう、誰かしらの名言もあるようですが、

じゃあ、これまで努力してきた全員が成功しているのか?というと、

僕なんかは、これまでそれなりに努力をしてきたつもりですが、

成功した実感はまったくありません。

というか、努力すれば誰でも報われるなら、

世の中こんなに生き辛いわけがない。

この世に生きる大半の人たちが、

こんなにも「生き方」について悩むわけがないと思うんですよ。

それもそのはず、「努力は報われる」というのは、

明らかに言葉足らずだからです。

正しい表現はこう。

 

「正しく努力すれば、報われる。」

 

一言、名言残すような偉い人たちに言ってやりたい。

「人間全員が、お前らみたいに頭良いと思うなよ?

お前らは直感的に語感を読んで理解できるんだろうけど、

俺たち凡人はそれができないから困ってんだよ。

名言残すんなら、

どんな人でも正しく理解できるニュアンスを使いやがれ。

頭良いんだからそれくらいはできるだろ?」

 

ふう〜、スッキリした。

てなわけで、歴史上の天才たちに代わって僕が解説しましょう。

今日のテーマは、「努力の仕方」について。

努力できることは、素晴らしいことです。

頑張り続けることは、決してダメなことではありません。

けれど、成功したいのであれば、

努力の仕方には気をつけなければなりません。

「成功」から逆算して導き出した、

「正しい努力」をする必要があります。

では、「正しい努力」とは、どうすることなのか?

その答えは、こうです。

 

「才能」があることに力を入れる

このことについて、一つ有名な実験があるのでご紹介します。

 

ネブラスカ大学では、速読の効果的な教授法を見つけるために、3年間で10000人以上の学生を対象に速読と理解力の調査を行いました。

「読むことが苦手」な学生を対象に速読法を教えた場合、1分間で読める語数が90から150にアップしました。
一方、「読むことが得意」な学生に、同じ速読法を教えた場合、語数はどのくらい向上したでしょうか。
なんと1分間で読める語数が350から2900に向上したのです。
「読むことが苦手」な学生の語数の増え幅が2倍にも満たないのに対して、もともと「読むことが得意」な学生は、約8倍も語数を増やしています。

弱みを克服しようと努力するよりも、強みを伸ばす努力をしたほうが、はるかに大きな成果を得られることが実感できるのではないでしょうか。

ダイヤモンドオンライン:「才能がない」のではない「見つけていない」だけ 自分でできる“才能のタネ”の探し方 より抜粋

 

おわかりでしょうか?

何でもかんでも、努力すれば結果が出るわけではないんです。

得意なことで努力を重ねるから、結果が出せるんですよ。

前回の記事でも言いましたが、

僕は社歴や年齢の割に給与も階級も低いことに焦り、

別に得意でも好きでもないマネジメント力を必死で伸ばそうとしていました。

結果はどうだったか?

あなたが前回の記事を読んでいなくても、もはや読み返すまでもないでしょう。

ええ、全然伸びませんでした。

そして、この先努力を続けたとしても、伸びる気が全然しません。

繰り返しになりますが、

むやみに努力をしたとて、それが必ずしも報われるわけではないんです。

世の中そんなに甘くはないってことでしょう。

しかし、努力の仕方がちゃんとしていれば、

結果は自然とついてきます。

たとえば僕の場合だと、文章を書く能力なんかがそれなんですよ。

ほんの半年前までは、ブログの知識もなければ、自分が書いた文章を誰かに見てもらうなんて、

考えもしませんでした。

しかし、思い返せば昔から、

文章力には定評があったんですよね。

小学校の時の作文で最優秀賞?的な表彰をしてもらったこと、

中学校で生徒会長に立候補した友達の演説文を代わりに書いてあげたら、

それがみんなに爆ウケして友達が本当に生徒会長になってしまったこと、

(ちなみに落選した対抗馬は学力学年トップの学級代表、その友達は偏差値でいうと45くらいの平凡なやつでした)

最近であれば、別のアカウントのツイート(今はポストって言うんだっけ?)がやたらとバズったことなど、

「文章を書く」という才能が僕にはあるようです。

そういう理由からなのか、僕はブログの記事を書くことが全く苦になりません。

というか、何も考えずに書いていると、

1記事あたりの文字数が、3,000とか4,000とか、平気で超えてしまいます。

ちなみに現時点(2023/9/13)での最長記録はこれ。

7,304文字だそうです。

さすがに長すぎ、な。笑

 

そして、矛盾しているようで、ここが実は重要ポイントなのですが、

僕は特段、文章を書くことに対して、

「努力をしている」という感覚はありません。

なんか書いてると楽しいから、自然と書いてしまう。

というか、僕って本来、超飽き性なんで、

これまででトータル30個以上記事を書いているわけなんですが、

ここまで続けられていること自体が、実は奇跡だったりします。

そういう意味では、今回のメインテーマである「正しい努力」について言うと、

僕はもはや努力すらしていない感覚なので、

なんだか主張がおかしくなってしまっていることに、

ここにきて初めて気がついてしまいました、、、

 

まあ、とはいえ僕は自分が得意な「文章を書く」ということを、

なんだかんだで続けることができています。

それこそ最初の方は、

「何を書いたらいいんだろう?

というか、こんなの誰か本当に見てくれるのかな、、、」

なんてことを思いながら、恐る恐るやっていたわけで、

その頃の記事の文字数を見返してみると、

せいぜい2,000台です。

しかも1つの記事を書くのに、半日はかかっていました。

いや、長いやつだと2、3日かけて書いてたような、、、

いかんせん、慣れない中でやっていることですし、

書き直しや修正を繰り返していると、それくらいはかかっちゃってたんですよ。

それが今や、ほぼほぼ全部がアドリブで、

息を吸うように記事を書いてしまっている。

で、これは本当は良くないんでしょうけど、

実は僕、1つの記事を書き終わった後、

ほとんど見直しとか修正とかをせずにアップしちゃうんですよ。

誤字脱字くらいは、気付いたら修正しますけどね。

それ以外は、ほぼアドリブ。

この記事だって、もうこの時点(正確には1個上のブロックまで)で3,054文字ですよ。

努力をしている感覚はないけれど、

確実に初期の頃よりもレベルが上がっていることは確かです。

このことからも、ネブラスカ大学の実験結果からもわかるように、

才能が発揮できることに関しては、努力すれば自然と結果がついてきます。

そして、その過程の中に「苦痛」とか「苦しい」とか、

そういったネガティブな感情は生まれてきません。

いわゆる、

「蝶を追いかけていたら、いつの間にか山頂まで来てしまった。」

ってやつの亜種。

‥やべ、Kさんみたいになっちゃった。

ちなみにKさんを知らない人は、「K塾」で調べてみると良いです。

いろいろすごい人です。

僕は1回しか会ったことないけど。

 

話を戻して、まとめに入ります。

「努力」は、必ずしも報われません。

ただし、「正しい努力」は、必ず報われます。

「正しい努力」とは、

あなたの才能が発揮できることに対して努力をすること、です。

そして、本当に才能が発揮できているならば、

努力を努力と思うことなく、継続することができます。

今の僕が、そうであるように。

あなたの才能は、どんなものでしょうか?

次回くらいから、「才能の見つけ方」について、

ちょっとずつ紹介していきますね。

 

それでは、今日はこの辺で。
またお会いしましょう。
バイバイ〜!

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