SNSに疲れてしまうあなたへ。

気ままにエッセイ

どうも、吉沢です。

今日は「気ままにエッセイ」のカテゴリをつけている通り、

僕が気になったことについてつらつらと書いていく回です。

ちょうど今日の朝、テレビで特集されていたこの話題について。

SNS問題ね。

僕はmixiが全盛期の頃に高校生とか大学生でしたし、

社会人になってからはFacebookやツイッターもよくやっていたので、

他の人の投稿がバズっていて羨ましく感じることとか、

自分の投稿には友達が反応してくれなかった時の悲しみとか、

こういう悩みについては自分も経験してきたし、

よく理解はしているつもりです。

そんな僕の感覚としても、SNSに関しては、

ツイッターにしろインスタにしろ何でもそうですが、

ある程度何でも自由に発信ができて、

知らない人も含めていろんな人とコミュニケーションが取ることができて、

しかもリアルタイムで情報を集められるという点で、

ほんとにめちゃくちゃ便利だし、今の時代にはスマホとセットで必要な産物だと思っています。

とはいえ、必要な分をはるかに上回る量の情報が入ってきてしまいますから、

本当は見たくもないことまでほぼ強制的に見せられてしまうという面もあり、

ここについては課題点と言わざるを得ないかと。

アメリカのとある調査の中では、

「インスタは多くの若者にとって有害」

みたいな結論が一部では出されるくらいですし。

 

もっとも、SNSは個人のものではなくみんなのもの、

というか社会のものになるわけですから、

当然、個人の一存でどうこうできるものではありません。

ですので、

「SNSの使い方」とか「情報の扱い方」とか、

あとは「自分の受け止め方」とか、

個人がどうやってSNSと向き合うのか?

ということが本当に大事な時代なんだなーとつくづく思います。

ということで、今日は「SNSとの上手な付き合い方」について、

僕が気をつけていることなどを交えながら、お話をしていきますね。

「他人を意識してしまう」原因とは?

結局、SNSをやっていて何がしんどくなるかって、

「他人と自分とを比較して、劣等感を感じてしまうこと」

なわけですよ。

女性の方、特に若い女の子なんかは、

自撮り写真とかよくアップしてるじゃないですか。

あれ、ほぼ100%加工してますよね?

特に芸能人の人なんかで、

 

「すっぴん恥ずかしい〜!」

 

とか言いながら、

実際はアプリかなんかでバンバン加工をかけてて、

結果、ほぼフルメイク状態。

 

いや、ともすれば、化粧してる時のリアルよりもかわいいんじゃね?

みたいな、あざとい写真あげてるやつ、いますよね。

 

‥なんかだんだん口が悪くなってきたぞ。笑

まあそれはちょっと置いといて。

 

それって何なの?っていうと、結局のところ、

「かわいいね」って言われたいわけですよね。

要は、「承認欲求」です。

 

自分以外の他者からの賞賛を求めてしまうから、

他人からの見られ方を気にした投稿になってしまうんです。

 

いや、まあかわいいって言うのは正直簡単なんで、

望まれればそりゃ男はみんな言ってくれますよ。笑

けどね、それで本当に満足できてます?

 

まあ言われたその瞬間はいいとして、

SNSの何が怖いって、

同じように他者からの「かわいいね」を求めて、

自分を盛りまくったり、写真をフル加工したりして、

そこらの芸能人なんかよりもはるかにかわいく見える写真をあげてる猛者たちが、

何千人も何万人もいるわけです。

で、「隣の芝生は青く見える」的な感じで、

そういう人たちって、絶対自分よりもかわいく見えちゃいません?

他方、自分のコンプレックスは自分が一番意識しちゃうわけですから、

自分の写真ほど、他の人のものに比べて悪いところを見てしまいがちです。

そうなると、自分よりもかわいく見える女の子の写真が、

別に見たいわけでもないのに、自然とリールとかおすすめツイートとかでバンバン流れてくる。

それに対して自分はなんでこんなに、、、

みたいな状態が常に起こるわけですから、

そりゃ劣等感の1つや2つくらい、

いや、そんなもんじゃないか。

劣等感の10個や20個くらい、誰だって感じちゃいますよ。

僕だって、別に見たくもないのに、

イケメンの韓流スターとか、一般の人でめっちゃかっこいい顔の人とか、

そんな人たちの写真がわざわざ流れてきた日には、そりゃもう、

「イケメンでなくて悪かったな!」

なんて、誰に対してでもなく、吐き出したくなりますもん。

 

こんな感じで、役に立つ情報をはるかに超える量の「見たくない情報」がバンバン流れてくることが、

SNSを使う上で注意しておかなければならないことです。

で、そんな状況がある中で、うまくSNSと付き合っていくために必要なことは何か。

僕は、これ1つだけだと思っています。

 

「あるがままの自分」を受け入れること

承認欲求の何が問題かって言うと、

それすなわち「他者からの賞賛を求める」ということになるので、

価値観が「他人軸」になってしまうことなんですね。

平たく言えば、

「他者から認められること」を「あなた自身の価値」と思い込んでいる、

という状態に、知らず知らずの間になってしまっている、

ということです。

こうなると、もはや永遠にあなたは自分自身の価値を感じることができなくなってしまいます。

正確には、

「人から褒められたり、認められたりした時にだけ、自分の価値を感じられる」

という状態になってしまいます。

だからこそ、SNSでみんなからの「かわいいね」を求めて、

フル加工の自撮り写真をアップすることがやめられなくなるわけです。

まあそれはそれで、別に悪いわけではないんですが、

他に1つでも、自分よりもかわいく見える写真が流れてきてしまうと、

それと比較してしまうことで、自分の価値を感じられなくなる。

それも、絶対に1つや2つだけでは終わりません。

何十人、何百人の自分よりもかわいく見える女性と自分を比較して、

あたかも自分が人間の底辺にいるような錯覚に陥ってしまう。

実際には、誰もそんなことは思っていないのにもかかわらず、です。

 

ちょっと極端な表現を使ってしまいましたが、

SNSを使っていて疲れてしまう構図はこんな感じでしょう。

そんな時は、価値観を「自分軸」に戻してあげてください。

 

あなたはあなたです。

他の誰でもない「あなた」です。

あなたは他人と比較されるために生きているのではありません。

だから、別に誰かと比べて何かが劣っていてもいいんです。

そんな自分を、受け入れてください。

自信を持てとか、自分を好きになれとか、

そんな大げさなことは言いません。

ただ、ありのままを受け入れるだけでいいです。

これができるようになると、

周りからの評価とか見られ方とかがどうでもよくなるので、

めちゃくちゃ生きやすくなります。

僕はさっきはちょっとネタ的に言いましたが、

ぶっちゃけイケメンが何人リールに流れてこようが、

別に気にならなくなりました。

自分とそいつとを比較したとして、

何の意味もないことがわかったからです。

周りと比べてどう、ではなく、

自分は自分のことをどう思うのか。

この考えがとても重要です。

もう少し詳しく解説した記事がありますので、

よかったらこちらも読んでみてください。

それでは、今日はこの辺で。
またお会いしましょう。
バイバイ!

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