【必見】幸せになるための具体的な方法。その④

(旧)【必見】幸せになる方法

どうも、吉沢です。

新年度が始まりましたね。

いやほんと、毎年思うんですが、

1年過ぎるのがめちゃくちゃ早い。。。

仕事の話ですが、ついこないだ今の組織体制になったばっかりだと思ってたのに、

なんだかんだで年度が1周しちゃったわけですからね。

30超えてからの時の流れの速さには驚かされるばかりですが、

そんなことを言ってる間にどんどん時は過ぎていくわけなので、

少しでも無駄にしないように生きたいものですね。

 

さて、そんなわけで今年度も張り切ってやっていこうと思います。

記念すべき(?)一発目の話題は

「幸せになる方法」

の続きです。

前回までは、幸せになる第1ステップである

「自己受容」

という考え方についてお話ししてきました。

60点だろうが40点だろうが、100点満点ではない「ありのままの自分」を受け入れる、

という考え方ですね。

 

これはあくまでも、

幸せになるためのファーストステップになります。

ありのままの自分を受け入れられるようになると、

仕事仲間や友達など、自分以外の周りの人間と自分を比較して凹んでしまったりすることがなくなりますので、

間違いなく、今までよりも生きやすくなります。

その一方で、「幸せになる」ためには、それだけではまだ足りないんですね。

 

一番初めに、「幸せ」とは「他者に貢献すること」だとお伝えしました。

他者に貢献できるようになるためには、

自分を受け入れることだけではなく、自分以外の他人、

つまりは家族や友達などの「仲間」に対して、「関心を寄せられること」が必要になってくるんですね。

そしてそのために重要なポイントが、幸せになるためのキーワードの2つめ、

「他者信頼」

という考え方になります。

なので今日は、これをテーマにお話をしていこう思います。

幸せになる3ステップ② 無条件に他者を信じる

「他者信頼」というのは、文字通り自分以外の他人を信じるということなのですが、

「信用」ではなく「信頼」という言葉になっていることが重要なポイントです。

どちらも「信じる」という点においては同じなんですけれども、

「信用」というのは、「条件付きで信じること」を言います。

銀行の融資やクレジットカードの限度額などが、まさにこれですね。

担保となる預金や財産があるからこそ、銀行やカード会社は相手を信じてお金を貸したり、カード払いを容認したりできるわけです。

それに対して「信頼」というのは、「無条件に信じること」という意味合いになります。

担保となるものが何もなかったとしても、それでも相手を絶対的に信じる。

これが「他者信頼」です。

 

無条件に信じることって、

言葉では簡単に聞こえますけど、結構難しいことだと思いません?

長年連れ添った夫婦や家族だったり、何十年来の親友だったり、

そういう関係が築けていれば、

その相手のことについては無条件に信じることができるんじゃないかと思います。

これまでの長い時間で積み上げてきた時間が、担保になってくれるわけですからね。

もちろんこれはこれでいいんですが、

僕がお話ししている「幸せ」というのは、

誰に対してでも無条件に信じる姿勢をもつことによって、初めて得られるものなんですよ。

これがまあ、なかなか難しい。

こんな時、恋人のことを信じられますか?

たとえばですが、あなたに今、付き合って4ヶ月くらいになる彼氏がいたとしましょう。

4ヶ月くらいになると、付き合い始めた頃の刺激や初々しさがだんだんと落ち着いてきて、

ちょっと関係がぐちゃっとなりやすい時期じゃないですか。

付き合い始めた頃は毎日のように会ったり電話をしていたけれども、

だんだん忙しいからとか何とかで会う回数も連絡を取る頻度も少なくなっていってしまっている。

そんな中で、たまたま彼のSNSを見かけると、

自分以外の女とずいぶんと楽しそうにコミュニケーションをとっている。

しかも、その相手がまた美人で、いかにも彼のタイプの容姿だったり。

こんな時、あなたならどう思うでしょうか?

浮気を疑ったり、自分への気持ちが冷めたんじゃないかと不安になったり、

そんな感じになったりしませんか?

 

ちなみに僕は、めちゃくちゃそうなるタイプでした。笑

だって、「なんで?」って思いません?

あんなに楽しそうにしていたはずなのに、

気づけば彼女は僕にはあまり構ってくれなくなっている。

それなのに、自分以外のイケメン風の男と楽しそうに話してるわけですから。

え、何? 浮気してるのか?

って気が気じゃなくなりますよ。

 

で、そうなったときに厄介なのが、

「浮気してるのか?」と疑いながら恋人と付き合い続けていると、

あらゆることに対して「懐疑心」が生まれてしまうことです。

今SNSで連絡を取ってるこの女は、もしかして浮気相手なのか?とか、

それだけじゃなく、彼がスマホを見るたびに、

もしかしてあの女からライン?また連絡取ってるの?とか、

あるいは、彼からラインが帰ってこない時間が続くと、

もしかして他の女と会ってるんじゃないか?と疑ってしまったりとか、

彼のあらゆる言動がすべて、信じられなくなってしまう。

実際には、全然そんなことはないかもしれないのに、にもかかわらずです。

こうなってしまったら、もちろんあなた自身のメンタルはやられちゃうでしょうし、

付き合っている彼だって、常にあなたからは疑いの目で見られてしまっているわけなので、

付き合い続けることに疲れて別れたいと思ってしまうかもしれない。

 

とまあこんな感じで、恋人関係をしっかり継続していくためには、

相手を無条件に信じられるかどうか、というのがとても重要なんですね。

で、これは恋人関係に限らず、あらゆる人間関係を円滑に回すために必要な考え方なんですよ。

仕事がらみであれば、相対するお客さまはもちろん、

協力してくれる提携先の担当者や、自分の上司や同僚のことを無条件に信じられるかどうか。

そして、アドラー先生はこんなことを言っていたそうです。

「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」

すごくないですか?

悩みなんていうのは人の数だけあって、それぞれが違う悩みを抱えているんだろうとばかり思っていましたが、

そうではないらしい。

そして、もしそうなのであれば、

すなわち「人間の悩み=対人関係の悩み」なのであれば、

無条件に他者を信じることができるようになると、理屈上、あなたはすべての悩みから解放されるわけです。

何なら、悩みからの解放=「幸せになれる」と言うこともできるのではないでしょうか。

 

で、なぜすべての悩みは対人関係と断言できるのか、ということについては、

これを説明してしまうと本題の「幸せになる方法」から逸れ過ぎてしまうので、これはまたの機会にしておきます。

次回は、今回の話を受けて、

じゃあ具体的にどうしたら、無条件に自分以外の他者を信じることができるようになるのか、

ということについて解説していきたいと思います。

それでは、今日はこの辺で。
またお会いしましょう。
バイバイ!

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