“スキル”だけじゃない。本当に大切な「強み」とは?

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こんばんは、吉沢です。


今週はちゃんと書きますよ。笑

ここのところ色々余裕もなくて
正直今日もやめようかどうしようか
迷いましたが、

今日はやります。


さて今日は、
こちらのポストの補足についてです。

https://x.com/yoshizawa_saino/status/1892118792983150917


実は、強みには2種類あるって
知ってました?


1つは「スキルとしての強み」。

もう1つは「本質的な強み 」。


この2つ、同じ強みでも
種類がまるで違うんです。


っていう内容のさっきのポスト、
思った以上に反響がありましたので、
それについて詳しく解説をしていきたいと思います。


まずは1つめ、
「スキルとしての強み」について。


これは、
「才能が磨かれたことで発揮できる力」
のことをいいます。


たとえば、

・しゃべるのが上手い
・話を聞くのが上手い
・文章を書くのが上手い

とか、そういう類のものですね。


一般的に「強み」というと、
たいていの人は
こっちを思い浮かべるでしょうし、

あなたもそうじゃないでしょうか?


「話すのが上手い」なら、
わかりやすい説明をして
相手の理解を促すことができるし、

「話を聞くのが上手い」なら、
相手の気持ちをスッキリさせることができるし、

「文章を書くのが上手い」なら、
読んだ人に新しい学びを与えられるかもしれません。


このように、
これらの「スキルとしての強み」は、
主に他人に対してポジティブな影響を
与える行動として発揮されます。


なのでもちろん、これも立派な
「強み」ではあるんですが、

僕はもう1つの「本質的な強み」の方が、
ずっと重要だと思っています。


ではその「本質的な強み」とは
どんなものなのかというと、

その人の「良さ」とか「長所」の
「根幹を形成する力」のこと
をいいます。


さっきのスキルというのは、
単なる「行動」にすぎません。

その行動を取ること自体が
「目的」ではないですよね。


あくまで単なる「行動」であって、
もっと言うならば、
何らかの目的を達成するために取る
「手段」とも言えます。


ということは、その裏には必ず
「なぜそれをするのか?」
という目的があるわけですね。


さっきの例で考えてみましょうか。


たとえば、
話すのが上手い人がいたとします。

その人は
「なぜ、わかりやすく伝えたいと思うのか」
というと、

「相手に納得感を与えたい」
からかもしれないし、
「相手の理解を助けたい」
からかもしれない。


話を聞くのが上手い人なら、
「なぜ人の話を聞きたくなるのか?」

それは、

「相手の気持ちを楽にしたい」
からかもしれないし、
「誰かの心の支えになりたい」
からかもしれない。


文章を書くのが得意な人なら、
「なぜ文章を書くのか」というと、

「知識や情報を届けたい」
からかもしれないし、
「人の視野を広げたい」
からかもしれない。


このように、人の行動の裏には
何かしらの「目的」があり、
それを達成するために
その行動をしているわけです。


この
「"目的"を達成する力」こそが、
「本質的な強み」なんですよ。


スキルとかそういうレベル、
そういう次元じゃなくて、

「なぜそうしたいのか?」
という一つの目的があって、
その目的を達成させる力。


それが今日のメインテーマである
2種類の強みのうちの一つ、
「本質的な強み」です。


僕に言わせれば、
これは「スキルとしての強み」よりも
はるかに重要なもので、

これを理解しておくだけで
「理想の仕事」を見つける
最短ルートを進むことができます。


なんでそんなに
バシッと言い切れるのかって、
思います?


これを理解していただくために、
これまでにあなたがしてきた
「おせっかい体験」を
思い出してみてください。


あなたが誰かに対して
おせっかいをしたくなる時って、

「〇〇な状態」という
特定の状態にある人に対して、
「△△な状態」になってほしいという
思いがあって、

それを成し遂げるために
何らかの働きかけをしていませんでしたか?


で、その結果、相手には実際に
「ビフォーアフター」が生じたんじゃないかと思います。


さっきの話で言えば、

「納得感がない人」を
「納得感がある状態」にするために
分かりやすく説明した

あるいは、
「気分がもやもやしている人」を
「気分がすっきりした状態」にするために
話を聞いてあげた

「無知な状態な人」を
「知識がある状態」に変化させるために
学んだことをコンテンツにして渡した


みたいな感じですね。


これら全部、
「ビフォーの状態をアフターの状態にする」
という目的があって、

それを達成するために
「才能」が発揮されている、
という構図に気づいたでしょうか?


この関係性って、まさに
「仕事の目的」と「長所パターン」との
関係性なわけですよ。


つまりですね、
「本質的な強み」というのは

「あなたの”仕事の目的”を達成させる力」

ということなんですね。


これの何が強力かって、
「仕事の目的」というのは
他人方向に向いた
価値観のことを言うわけですから、

「本質的な強み」が
発揮されるということは、
あなたにとっての「大事なこと」が
満たされることになるんですよ。


ということは、
あなたにとっての「本質的な強み」が
ちゃんとわかっていて、明確になっていれば、

これが発揮できるという
条件を満たす仕事を選ぶことで、

あなたは努力も我慢も必要なく、
そして自分を変える必要もなく、
人の役に立てる、かつ人からも感謝される。

さらに自分自身も満たされる。

そういう仕事ができるようになるんですね。


なんでそんなことを
言い切れるのかって言うと、

事実、あなたは過去に
おせっかい体験で
ビフォーアフターを
実現しているわけでしょう?


「納得感がない人」を
「納得感がある状態」に
できるのかもしれないし、

「気分がもやもやしている人」を
「気分がすっきりした状態」に
できるのかもしれないし、

どんな状態の人を
どんな状態にできるのかは、
人それぞれ違います。


その中身はさほど重要ではなく、
そういう変化を実際に
他人に起こせていることが大事なんです。


その変化を起こせる内容の仕事こそが、

あなたの仕事の目的
=価値観を満たしつつ、
人の役に立ち、人から感謝される、

あなたにとっての「理想の仕事」
ということになります。


ちなみに僕にとっての
「理想の仕事」というのは、

「やりたいことがわからない!」とか、
「この先どう進めばいいのかわからない!」とか、

「やりたいことや目指したい未来があるのに、それを実現する方法がわからない(行動が止まっている)人」

に対して、

「こうしたらいいじゃん」と、
その方法を教えることで
行動できるようにサポートすることです。


これは今までも自然にやってきたことだし、
今も実際にやっていることだし、
何の苦労も苦痛もなくできるし、
それでいて相手からは感謝されるという、

願ったり叶ったりな条件なんですね。


僕がこうなれたのは、
それこそ自分自身の
「本質的な強み」を理解して、
それを発揮できる仕事を選んだからに他なりません。


だからこそ、あなたにもおすすめしたい。


あなたの「本質的な強み」を見つけて、
それを発揮できる仕事を選んで欲しいと思います。


話をまとめると、強みというものには
2種類ありますよ、と。


1つは一般的に言われる「強み」。

それは才能が磨かれることによって
発揮される「スキルとしての強み」です。


そしてもう一つは「本質的な強み」。

これは「仕事の目的」すなわち
「他人方向に向いた価値観」
を満たせる行動ができるということ。


これは人の「良いところ」「長所」の
根幹を形成する本質的な部分であり、
めちゃくちゃ重要なものだと僕は思っています。


ここを理解してあげることで
「理想の仕事」を見つける
最短ルート行くことができますので、

それがひいては
「理想の人生」だったり
「自分らしく生きる」というところに
つながっていくわけですね。


というようなことを、
スタエフでもお話ししていますので、
こちらもよかったら聴いてみてください。

https://stand.fm/episodes/67b5dfc99e6067da0949642d


それでは、今日はこの辺で。
またメールしますね。
合言葉は、”よいしょ〜”。
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